6.1 Zoomによるオンライン参加とは(解説)
Zoomはパソコン(PC)やスマートフォン(スマホ)などを利用し、インターネット回線を経由してオンラインでテレビ会議ができるシステムです。新型コロナウイルス感染症の影響への対応として、オンラインのコミュニケーションツールが多用されるようになってきました。企業等の団体におけるウェブ会議、教育機関におけるオンライン授業、その他、オンライン飲み会などが開催されるようになってきました。ここで利用されているツールのひとつが〈Zoom〉です。
この場合、〈Zoomミーティング〉というシステムを使っています。今回のようなオンラインセミナー(講習会)では、〈Zoomウェビナー〉というシステムを使います。基本的な操作は同じですが、いくつかの点について、操作が異なる部分がありますので、ここで解説していきたいと思います。 この写真が〈Zoomミーティング〉の画面です。ホスト(運営者)によってコントロールされていますが、基本的に参加者同士がマイクを通じて話すことができるもので、ウェブカメラを通じて参加者の顔(画面)を映し出し、参加者の間で共有することができます。
https://gyazo.com/cbd0f88ec3ae41fc2a41378facc92dac
この写真が〈Zoomウェビナー〉の画面です。基本的にホスト(運営者)によってコントロールされていて、パネリスト(講師)の画面のみが共有されます。参加者の顔(画面)は映し出されません。 https://gyazo.com/0e1f42172dbf7bda470283cd71e4fa28
お使いの機種(パソコンであればWindowsかMac、スマホであればAndroid/iPhone/iPad)の別によって、画面の見え方が若干異なっていたり、クリックするボタンの位置が上下左右逆になっていたりする場合があります。本資料ではすべての状態を網羅しているわけではありません。予めご承知おきください。
〈Zoomウェビナー〉などインターネット回線を利用したオンライン会議については、常時安定して映像や音声が流れるというわけではありません。お使いの機種の性能(CPUやメモリなど)、インターネット回線の混雑状況、あるいはWi-Fiやスマホ回線の電波の安定度など、複数の要素が重なりあった結果が反映されます。パソコンで視聴する場合、できるだけLANケーブルでの有線接続をした上で参加されることをオススメいたします。 ■注意事項
本資料は〈Zoomウェビナー〉への参加方法について説明していますが、Zoomを提供しているZoom Video Communications Inc.とは一切関係がありません。 本資料は萩原研究室、上州ぐんまESD実践研究会および子ども総合研究所が主催する〈Zoomウェビナー〉を用いたイベント(講演会・セミナー等)の参加者(学生および一般を想定)、あるいはその関係者(学生および一般)が〈Zoomウェビナー〉を用いたイベントに参加する際の参考とすることを前提とし、萩原が〈私家版〉として作成しているものです。 本資料の文章・画像の無断転載はご遠慮ください。
本資料に記載されている事項は2020年11月1日時点のものです。
本資料で使用しているZoomのバージョンは5.4.1(Windows/Mac/Android/iPhone/iPad)です。